大恩寺落慶法要

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2014年11月11日

11月1日、当社が施工した大恩寺本堂の落慶法要が執り行われました。

https://www.suenobu.co.jp/casestudy/8643.html

飢民の供養塔でも有名な大恩寺の御本堂は、昭和40年に箱形のモダンな2階建鉄筋コンクリート造りにて新築されましたが、防水劣化による漏水対策と併せ、お寺らしい屋根に架け替えたいとしてご相談がありました。

大恩寺の檀家でもある副社長野坂が、住職のお母様のご要望を踏まえつつ、屋根を入母屋造り、2階部分は解体撤去し構造部分を軽くし、架構は鉄骨造、屋根葺き材料は銅版一文字葺きとして設計を行いました。仕上がった設計内容とパースを総代/世話人会にかけ、満場一致で了解をいただき工事に着工しました。

落慶法要には、檀家でもある岸信夫衆議院議員も参加されましたが、ご住職及び総代長より、当社の迅速かつ完成度の高いデザイン提案と設計、職人不足の中での着実な施工に対し多大なる謝辞をいただくとともに、総本山知恩院からの感謝状をいただきました。当社の伝統建築における多数の施工経験と下請け各社の技術力の賜物です。

今後も、伝統建築分野での強みを生かして、お施主様のご要望にお応えする所存です。

                                      ―祐―

 

 

 

 


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